コミックマーケット61(01/12/29〜30)


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61回目となりました、年の瀬のお祭りコミケです。無論、懲りずにオール始発で参加してきました。今回も楽しく充実したイベントになるといいな〜。


1日目(29日)
この日も当然ながら始発で出発。が、自分の最寄駅の始発では東京駅からの京葉線は2本目にしか乗れません。もっとも、新木場からのりんかい線臨時始発にはこのタイミングでちゃんと乗れるので問題無しです。
初日のジャンルはアニメ、漫画系がほとんどで、どちらかというと女性向が多い傾向になりますが、2日間開催のためいくつかの男性向けサークルもあり、無論混みます。これはいつもの通り。ただ、ジャンル傾向の割には、始発でも混んでいる感がありました。(このタイミングでも、りんかい線始発に乗るのが割とギリギリ気味だった)
次から次へと乗ってくる参加者に、「これじゃ反対側の人が死ぬで〜」という関西人の言葉が空しく車中に響くのみ‥‥
東の駐車場に着いたのが5:50頃。並んだ列は16列目。こんなもんでしょうと納得。
今回は、冬場対策としてミニクッションを持っていきました。アスファルトにベタ座りするのはケツが痛いし冷たいし、なので。これがかなりヒット。だいぶ心地良くなりました。しかし荷物がかさばるので、何も(スケブとか)持っていけないし。
夜が明けたくらいから、浜風が妙に冷たく感じれるようになってきましたが、結局日差しも良くだいぶ暖かくてよかったです。トイレの待ち時間もあんまり長くなかったし。この辺、参加者の男女比が大差無いことの影響か。
待ち時間に、カタログ販売スペースで企業スペのパンフの無料配布を受け取ったり。
そして10:20頃から列は動き出し、10:25には会場入りすることができました。

今回の行動プランとしては、同行のG君に東456ホールを回ってもらい、自分は反対の東123に張り付くことに。しかし、西にも割と重要度の高いサークルがあるので、予定しているサークルをチェック完了した方が先に西に向かうことにしておく。
で、自分は早速「ごっきー倶楽部」に向かったわけですが、いきなり列が無いし。というより、超短い。あれ?夏が結構早く完売した感じだったのでちょっと警戒していたのに、どういうことですか?自分の担当分では、ここを過ぎると後は比較的小さなサークルばかりなので早く終わっちゃうなあ。‥‥結局、早々に完了。G君に連絡をとって自分が西に回ることに。
それにしても、この段階(11:30ちょっと前)位で、思ったよりも人混みがひどくない感じ。東の人口密度からそう思っていたけど、西への通路でさらにそう感じて、さらにエレベータを降りた広場でも実感する。間違いなく人が少ない。これはこれでまあいいんだけど。こんなもんなのかねえ?
西のサークルはいつもチェックしているところしかマークしてないので(と言っても、今日の分は全体的にそう)、その辺のみチェック。なぜかシャッター前に配置されている「JamSession」とか、普通に壁の「かつま」「PEACH-PIT」など。そこそこ混雑もあったものの、すぐに買うことはできた。

これで用件は済んでしまったが、集合予定にしていた時間までは余裕があったため、このまま企業スペを見に行くことにする。
企業スペ&コスプレ広場の方へは外の階段のみを使わせていたので、一旦外に出てから階段へ。コスプレ広場は相変わらずの人混みっぽいなあ。
企業スペの喧騒も相変わらず。この辺はいつも通り(?)っぽい気はする。企業スペでは特に欲しい物は無かったんだけど、せっかくだしプラ〜っと流してみる。そう言えばF&C関係でPia3の何かが出るらしいなあ、と思いF&Cを見てみることに。が、いつもだとかなり混んでいるはずなのだが、かなりガラ空き。始め、毎度のように外で列が作られているのかと思ったが、販売ブースに近づくための整理券を配る人がそばに居たので、「整理券もらえますか?」と聞いてみるとすんなり。あれ?そのままブースにいってあっさりと購入。おやぁ?
まあ、買えたことはいいのだが、F&Cのグッズもついに神通力を失ったのかね。他のブースをぐる〜っと周っていると、比較的アイボリー関係が混んでいるようではあった。会場を折り返して出口の方に向かっていると、前方に「ビジュアルアーツ」のデカイアドバルーンがあり。おお、ビジュアルアーツがなんか売っているのか、とブースに行ってみる。始め、思ったよりも人が販売ゾーンにいなかったため、「こんなもんか?」と思っていたら、例によって「ここは最後尾ではありません」の札を持ったスタッフがいる。その先を見てみると‥‥なんじゃありゃ?すごい列が目の前に作成されていました。うーん、今日見た中じゃ最大手?多くのみなさんはここに吸いつけられてたってことか?

その後時間になったのでG君と合流。G君の成果も割と予定通り。G君とともに再び上に上っていってコスプレ広場などへ。後は、かなり早いけど、明日のためのプランの検討&体力温存のためにとっとと帰ってしまうことに。
正門から外に出てみると、なぜか今だに(12:30頃)入場列が残ってるんだけど。しかも、かなり。確かに今日は「入場フリー」のアナウンスを聞いてないけど、これは一体どういうことですか?明日はうしさん達がやってくる可能性があるので、これじゃ会場に入れないんじゃないか?と首を傾げつつ帰宅したのでした。後日、原因はこのように回答されていたり→

2日目(30日)
本日も当然始発で出発。しかし男性向けメインの日は、決まって新木場からの臨時列車は2本目じゃなければ乗れないわけで、当然そのつもりで。しかし、2日間開催だと、やっぱり参加者の密度も増すのかねえ。
昨日より10分遅い電車で会場に到着したので、列もそれなりに後ろな27列目。「昨日の大体プラス10列ってところか?」という予想は大当たり。そのまましばらく待つ。
例によって、今日も明け方くらいから浜風が冷たく感じられたが、到着時は駅からの喧騒にもまれて体もホットになっているけど、駐車場についてしばらくボーッと座っているとそのうち体が冷えてくるわけで、それが丁度夜明けぐらいのタイミング?なのかもしれないと思う。そして今日も、比較的お日様も出て、割と暖かい。
トイレの列も昨日とはうって変わって大行列を形成していたので、トイレに行くのはあきらめて(別に無理して行きたいわけでもなかったし)そのまま待つ。列の伸びを見に行ったら、34列目からa、b列が作成され(34aと34bという感じ)、開場の10時には、それが大体42列目くらいまでできていた。全部でだいたい60列ってところか‥‥やっぱりそれくらい並ぶかね。
結局、本日の入場時間は10:45くらいでした。

本日の行動プランは、同行しているのがG君なだけなので、そのG君には東123の方を少しあたってもらって、後は自由行動(というか西行きで、ついでに途中から来るはずのうしさんたちと合流)してもらって、自分は1日中東456に張り付き、様子をみて西もチェックする、ということにしていました。
外を向いているサークルについては、今回からはもう無視しようかなあ、とか思ったんだけど、一応G君に行ってくれるか聞いてみたら(だってやっぱり欲しいもの(爆))、やっぱりきっちりゴネられたので、予定通り無視の方向で。まあ、中には、後からノンビリ行ってみたらまだ販売していた、っていう所とかあるし、そもそもなぜこのサークルがこんな配置に‥‥っていう所もあるし。全部が全部というわけではないけど。
東456では、入った直後にまずは「ニガヨモギ」へ。その後、ラ〜リの辺りに行って「麒麟堂」とか「noize」とかを経由し、中央の大通りを君望FanDiskなんかを流しつつ「RengaWorks」へ、というコース。これで大体「めっちゃ欲いけど、ちょっと入手がきわどい辺り?」というのは確保完了。思ったより君望FanDiskは終盤まで売っていたのは意外であったが、「RengaWorks」で今回一番長時間並ばされたのも意外であった。少々警戒していて良かったよ。
後はいつものサークルをチェックして周る。と、お昼直前くらいに、「キャパを超えたので合流したい」という連絡がG君から入り、一旦合流。資金も本を入れておくために渡したケースも一杯になったというので、その場で本は受け取る。薄々感じてはいたが、やっぱり袋が一杯イッパイな感じだ。しょうがないので「琴村屋」で新刊セットを買って、とりあえずその紙袋でしのぐ。‥‥コミケの紙袋買うか‥‥。
大体周りきったところで、今回は是非一言声をかけておこうと思っていた班長さんの「B-rause」へ。が、丁度行ったらスケブ描き中で忙しい感じ。どうしたもんかいと思ったけど、せっかくなので挨拶だけでもと思い声をかける。ぐあーっ、何も言うことが思いつかないー。二言三言お話をして離れる。今度はもっと余裕のありそうな時にいきます‥‥。
その後、取り置きを頼んでおいた「Blue Mage」に行ったら、名前がなかなか見つからずあおい氏と右往左往。「おかしいっすね‥‥」「いや、確かにその名前は受け付けたんですけど‥‥」という問答の後、無事名前発見。ふぅ、良かった。行ったころには普通販売分は終了していたので、ちょっとあせった。
今回は他にも、「ジルバボウイズ」で小銭入れを取り出すのに困っている所でゴミをぶちまけてサークルの方に拾っていただいたりしたり、何やってんのって感じであった‥‥(泣)
一通り周った後、G君にチェックしてもらった以外のサークルを見るために東123の方にも周ってみる。案外買えるもんだなあ。で、例によって資金も怪しくなってきたので、頼まれ物の確認とか。ます氏の分が西に多かったので、合流待ちのG君に頼んでチェックしてもらったが完売とのこと。あんまり哀れなので、東で希望のあったサークルをチェック。これで大体ジ・エンド。

結局西に行く体力的余力も経済的余力も無かったので、そのまま合流して帰ることにする。結局うしさん達も来ないしなー。
そういえば、昨日みたいな正門前の入場待ち行列も今日は無かったね。


総括
新木場や国際展示場でのホームダッシュは悪化の一途をたどっている感じですが、コミケ自体はなんとなくマタ〜リと済んだような気がします。というか、東館でも、あんまり酷い交通渋滞みたいなことになっていなかったと思うんですよね。そりゃメチャ混みではあるけど、とりあえず通る分だけのスペースはあるというか。これはやはり、企業スペのビジュアルアーツが大量に捕まえていたってことなのかなあ。まあ確かにすごい列だったもんな‥‥。全盛期のリーフブースもあんな感じだったのかな〜(見た事無いけどさ)
今回は待ち時間対策なんかちょっと考えていったお陰で、比較的待っているのは辛くなかったですが、その分余分な荷物ができてしまった。これは次回への反省かなあ。なんか使い捨てで良い方法ないかね。しかし、折り畳みイスとか駐車場に捨てられているのを見ると、どういうことよ?って思ってしまう。 後、バッグ関連。こんなに自分のキャパが厳しくなるとは思いませんでした。一応、紙袋は現地調達はできるけど、今回のコミケの紙袋はな〜(;´Д`)

色々思う所はありますが、来年も楽しいイベントでありますように。