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乙女たちの憂鬱 & コミックバイブル1（03/05/18）

今日は久しぶり＆初イベント、「乙女たちの憂鬱」と「コミックバイブル1」に行ってきました。
「乙女たちの憂鬱」はかつて『果てしなく青い、この空の下で‥‥』（以下、『青空』）のオンリーとして開催されたおり、1度だけ行ったことがあるのですが、その時でファイナル（？）っぽいことが言われていました。『青空』以降、たかみち氏の絵のファンになり、氏のかかわった作品をチェックしていた自分としてはちょっと残念ではあったのですが、今回、新作『天使のかけら』のリリースに併せたように「たかみち氏作品オンリー」として開催されることを知り、行ってみることにしたわけです。
イベントとしては、本日同会場で開催されるオールジャンル同人誌即売会「コミックバイブル1」と併催（というか、間借り？）する形になっていました。それならそれで、そっちのイベントも見てこようってことで。
が、カタログを見てみるとサークル参加数の数の割に、結構名の知れたサークルがいるような‥‥うーん、どんなイベントになるんだか。

最近、会場来場時間に迷いがあるので（笑）どうしたもんかと思っていたんですが、浅草に着いたのは9時半頃。今回の会場は、都立産業貿易センターでも浅草にある台東館の方。最近、結構即売会で使われる機会が増えているそうです。まあ、地図を見れば特に迷う要素もないくらい簡単な道のりなので気にもしていなかったんだけど、銀座線浅草駅ホームに降り立って気づきました。
今日、三社祭じゃん（苦笑）
というわけで、駅を出てすぐ、目の前でお神輿が揺れてます。そして歩道も人で埋まってます。うわ～ん（笑）。
そんな人の波をかいくぐって会場に到着。会場来場時間は9:40過ぎ？建物の脇に列はできていたのですが、人がどれくらいいるのかはちょっと検討がつきません。というか、お祭りの人の方が多すぎ。ついでに並んでいる自分らは切なすぎ。通行人が「これ、なんで並んでるの～？」（子供）「おー、凄い列だな」（大人）、と、まあ、なんなんでしょう。

さて、今回のイベント。当然目的は「乙女たちの憂鬱」であり、サークル「麒麟堂」＆『天使のかけら』の体験版を配布するという「イオ」がメインで、後はポツポツ見てみよう、と思っていたわけなんですが、今回「乙女たちの憂鬱」としては独自にカタログは作成せず、入場は「コミックバイブル」のカタログで、後は当日フライヤー（有料）を配布するのでそちらは任意に購入する、という体制をとっていました。そんなわけでフライヤーを手にいれたかったんですが、入場列の辺りでは配布している気配がないような。でも、周りの人を見てみると、結構フライヤーと思われる物を持っている人がいるんですね。はて？と思っていると、周りの話し声が聞こえてきて、どうやら会場入り口で現在販売中とのこと。しょうがないので、会場である4Fまで行ってフライヤーを買ったきました。
そんなわけで開場前の中の様子が見えたんですが、なかなかバタバタしてましたね。後、側の階段の所に一般列と思われる一団が。あー、やっぱり結構並んでるなぁ～と。
フライヤーの方はというと、見開きの紙1枚に、サークルカットと一覧、スペースの配置が。解ってはいたけど少数精鋭な感じですかね。隣もだけどなー。どのみち、方針は変わらないのでいいです。

10時を過ぎたあたりから列を動かし始め、だいたい10:20を過ぎたあたりから建物の中へ。特に止まることなく上っていくと、会場である4Fへ。列は会場隣の空いているスペースへと入れられていました。今回の会場は、4Fのフロアを半分にした、その半分だけが使われていました（さらに「コミックバイブル」と「乙女たちの憂鬱」で二分）。なので、列を隣の空いているスペースに押し込んでしまったわけなんですね。
そこに今回の一般入場列全体が押し込まれたわけですが、自分たちの列とは別にもう一本の列があり、そして自分のいる列で二本目、そしてその後から三本目がちょっと作成されました。そこでしばらく待っていると、まずは「コミックバイブル」分のカタログに間に合わなかった分のサークルが公開され（これも事前に情報が出ていましたが）、その後、スタッフがやってきて「入場時に「コミックバイブル」行きと「乙女たちの憂鬱」行きの列を別けます」との告知。無理っぽくない？と思っていると、やはりまもなく、「先に列を別けます」とのことで。別けてみると、両方のイベントともだいたい同じくらいの一般列ですね。
さて、一応開場時間は10:45との告知だったのですが、時間はズルズル伸び、結局11時になろうって位に「乙女たちの憂鬱」だけやっと入場開始。「コミックバイブル」の会場を通っての入場なので、「コミックバイブル」会場内を横目に待機することに。そこから見える会場内では、「其レ屋」とか人気？後は「ARESTICA」や「オタクビーム」の辺りに人がいるのがわかりました。うーん、結構参加しているようなそうでもないような。
と、「乙女たちの憂鬱」の方ではさらにスタッフさんより告知があり「一般列が入場したら10分だけ締め切ります。その後コミックバイブル組がきますので、それまでに買い物を済ませてください」とのこと。本気なのか冗談なのかわからん（苦笑）。かくして、開場となったのでした。

さて、まずは当初の予定通り「麒麟堂」へ。ただ、「麒麟堂」はコピーでも結構持ってきている気がしたので、なんとなく「爆天堂」に行ってみようかな？とも思ったのですが、ま、いいや、と。この時点で八雲剣豪氏な「和風建築」は不在。しかし、なんだか壁勢が終わってるように見えるなぁ。
会場内の状況は結構わかりやすいな～というか、どっかで列ができて、それが終わると別の場所で列が‥‥そこが終わるとまた次、みたいな。自分はというと、「麒麟堂」の後、配布をはじめた『天使のかけら』体験版をもらってその後「爆天堂」へ向かったんだけど、コピー本で案の定届かず。それでなんとなく終わっちゃった気がしたので、後は各スペースを見て回ることに。もう一つ人気かと思われた「Peace Maker」も欠席ですか。後は「Hang in rhere!」あたりが人気かなーと。どうも「一足遅かった」ってのばかり。

気が付いたら「コミックバイブル」への出入り口がオープンされていたので、今度は「コミックバイブル」の方へ。と言っても、何が残ってるんだか？「天下国家の会」あたりチェックしたかったんだけど、遅れるとの張り紙。で、入り口の辺りに向かって今日最長の列が形成されていたので、なんとなく並んでみると、それは「PILE EDGE」とのこと。まあ無理だろ～と思っていたらやっぱり無理だった。んで、バイブルの方のスペースを周りつつ、「篠原重工」がバックナンバーまで揃えてどうしよっかなー？と思っていると、今度は「乙女たちの憂鬱」の方で列ができている。こっちは何だ？と聞いてみると、「和風建築を待っている列」とのこと。来るらしいんだかなんなんだか、ともかく列ができているらしい。なにそれー？と思っていると、スタッフがやってきて正式に列を作成するとのこと。その語り文句が「和風建築さんはいつ来るか解りません！何がでるかもわかりません！それでもという人はこの列で並んでください」というもの。なんて業の深い話でしょうか‥‥。でも、イオのイベントが13時から開催されるというので、それを待つために並んでることにした。

長いな～‥‥‥‥

その間、「コミックバイブル」の方では再びなにやら列ができていて、それはどうやら「echolocation」とのこと。こちらもコピー本らしい。
こっちは再三のスタッフさんの「こないかもしれませんよー」に疲れ、もう出ようっかなーと思っていた所で「整理券を配布します」とのアナウンス。んで、整理券をもらって解散となったんですが、イオのステージって何？と思ってたら、どうやらまんだらけで配布したプレビュー本の配布らしいっていうんで、ガックリきて撤退することにしました。ま、整理券はもらったけど、どうやら自分の番号じゃ買えなかったみたいだし＞和風建築。後「麒麟堂」が午後にコピー本増刷販売するということで人が集まってましたね。

総括: 今日はジャンル的に楽しみにしていたイベントなわけでしたが、なかなか内部はバタバタしていたようで大変そうなイベントでした。

「乙女たち～」は正直、現状だとこんなもんかな～、と思っていたのでよしとして、気になるところと言えば「バイブル」の方。運営体制において、色々とアイデアを盛り込んでいたようでしたが（身障者入場とか）それが逆手に取られたんだかなんなんだか、って状況にもなってた気がしました。でも、規模の小さいイベントでしたが、これからどんなイベントにするのかっていう興味もあります。「1」と番号が振られている以上、2回目とかあるんだろうなあ。マスコットキャラ（？）の名前募集とかしてましたね。

今日はどっちかというと三社祭のインパクトを感じてしまいました（笑）

■サークルレポート■

麒麟堂(難度A)新刊コピー誌「乙女達のかけら」: お気に入りイラストレーター松本則之氏のサークルです。やはりというかコピー本。でも、数は多いので比較的余裕はあったと思いますが（追加で100部も用意してたし）。内容は、たかみち氏作品3作のラフイラスト集な感じで。
フレンチクルーラー(難度C)既刊「B」: 今回初チェックのサークルさんです。レヴォ33の時の既刊コピー本とのことでペーパーとともに配布。コピー本によると「（このイベント）諦めました」とあるんだけどね。その辺の事情はペーパーにて説明されております。内容はたかみち氏画集のキャラクター本ということで。いいアプローチですね。
不良少年(難度C)既刊「EGOIST2」: こちらも初チェックのサークルさんです。無料配布のコピー本とオフセの既刊があったのでチェック。絵がなかなか興味をそそられた、ということで。18禁本なんですが、えろえろ～ということではなく、ギャグ風味でした。良かったですよ。それと無料配布のコピー本。『～かけら』な本だったのですが、4コマ、ショート漫画、トークありとなかなか良かったです。

うぁ‥‥バイブルで何も買ってないことに気づいた‥‥。
ちなみに、今回から（というわけでもないか？）無料配布の本オンリーの場合は、ここでは掲載しないことにしています。ホントは今日も無料配布の本、何冊かあって頂いているわけですが。スミマセン。
他、今日のサークルさんで気になった所と言えば、ちらっと見た表紙がそれっぽい雰囲気満載だった「PILE EDGE」の本、おにぎりくんが描いているんだか、おにぎりくんのサークルだったんだか、ともかくそんなことらしいです。確かな情報がないですけど。