おるすばんしよっ!!&きみラヴ(02/04/28)


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GW突入ということで、かなりのイベントラッシュとなりましたが、本日は浜松町の都立産業貿易センターで行われた「おるすばんしよっ!!」と「きみラヴ」に参加してきました。
両イベントとも、前者はとある方面で大人気の「はじめてのおるすばん」の、後者は昨年大ブレイクした「君が望む永遠」の、オンリーイベントになります。オンリーならばそれほど苦労するようなイベントにはならないだろ、と普通ならいきたいところですが、「はじるす」の異様人気に加え、人気サークルも参加するとあって、少々危険な気配が。
と言っても、最大の問題は、私Undoが「はじるす」やってないってとこなんですな。お陰でモチベーションが上がりません。本来なら回避でOKなんですが‥‥、Undo的最優先事項サークル「RengaWorks」さんが参加するんだよなあ〜。しかも新刊出るし。う、うむ〜、行かねば、行かねばなるまい!!

ということで、会場到着は8:30頃。この辺のタイミングは非常に悩んだけど、正直言って「早いな〜」と思いました。もうちょっと余裕あっても良いかなあと思うんだけど、人気が読めないしな。実際、はじるす人気ってどうなんだ?
そのタイミングで並び始めた場所は、都産貿の建物前の広場。普段の都産貿のイベントだとこの広場には並べてないので、やはり早かったかもしれない。
しかし、この日は「おるすばんしよっ」、「きみラヴ」の他にもハピレスイベントやあずまんがイベントが開催されるのだけど、人少な‥‥。さらに、よく考えてみたら「きみラヴ」の入場列ってどこにあるんだか。とにかく「おるすばんしよっ」の列が伸びに伸びていました。

「おるすばん〜」はカタログが現地購入で、入場列の先頭の方から順に販売。待ち時間も長いので、その場でペラペラ〜っとサークルチェック。よく考えてみると、「RengaWorks」さんが参加するってことと、後は「直道館」いるってことくらいしか知らなかったし。ざっと見た感じだと、「廃屋憚ACS」なんかが人気かな?後、近くで「いもむ屋本舗」を気にしている方々がいたので、まあ、だいたいその辺が人気かな、と。とりあえず、みんなが「直道館」に並びますようにと願う。

入場列はだいたい10:35位から先頭が動き出した。思ったよりも列の移動開始が早かったので、このイベントも”ぐるぐる入場”させるのか?と思ったけど、ある程度進んだところでストップ。しばらくそのまま。開場前に列をできるだけ進めた後は、建物脇の歩道にあった列を広場の方へ移動させていた。これがまた、思ったより後ろに列が伸びていたようで。また聞きだけど、角のとこまで行ってそこで折り返していたとかなんとか。すげえな。
結局、自分が並んでいた辺りが建物に入ったのは11:05頃。列が詰められ始めてから、結構待ちました。というか、もっと勢い良く入場させられるかと思っていたんだけど、これが中々進まない。いったいナゼー?と思ったけど、考えてみたらこのイベント、フロア半分しか使わないんだよなあ。こりゃ結構ヤバイ予感?

会場入場口の辺りまで行っても、ほんの少し待たされる。入れ替え制や入場制限というわけではないけど、ある程度様子を見ながらじょじょに入場させていたらしい。うわー、これは‥、ちょっと‥、マズイかしら?
ほどなく入場してみると、正面には分厚い「直道館」の列が。うお、スゲ。会場には他にも数本太い列が出来ていて、外周の通路は比較的余裕があるものの、列に囲まれた島中付近はかなりの密度。
とりあえず真っ先に「RengaWorks」の列に並ぶ。隣の「HIGH RISK〜」はたいして並んでないんだけど、そのさらに向こうにあるはずの「いもむ屋」は非常口通路に放り出されていたらしい。「いもむ屋さん、今チャンスですよー」とかスタッフが言っていた。
さて肝心の「RengaWorks」さんは、そんなに酷い列ってわけでもないし大丈夫かなー?と思っていたんだけど、間も無く列の進行が良くなり始め、そして「新刊完売でーす」の声。な、ナニー!?ひ、久しぶりに本命轟沈ですか!?
マジに他の所は考えていなかったので唖然‥‥。俺、今日何しに来たんだろ‥‥。間も無く「直道館」も完売したようで、さらに混雑が激しくなってきたので、さっさと会場を離脱。がふん。

で、「きみラヴ」。場所は「はじめて〜」の隣。フロアを二分していたのはこの「きみラヴ」だったわけですね。
その「きみラヴ」は当然すでに入場フリーになっているわけで。こっちの方は特にビックなサークルも無く、人手はそれなりにあるけどそんなに密度は濃くありませんでした。あー、これくらいだとスゴイ楽でいいなあ。
サークル的には、「あかねと〜く」の影響か「せひらのうたげ」が結構人気があったようだけど、それ以外には特別なこともなく、普通なイベントな感じでした。
と言っても、「きみラヴ」の参加サークルの中でデフォなのは「犬と下僕の会」だけだったんだけど、新刊はコピー本で12:00からと‥‥。マジですか‥‥。まあそれでも「きみラヴ」はサークルチェックをしていたので、その辺を周ってみたり、後は普通に全体を流してみたり。思ったよりもポンポンと本を買っちゃいました。ふふ〜ん、割と満足。

そんな感じでウロウロしていたら、間も無く12:00になったので「犬ゲボ」さんへ。さすがにこのクラスだと、本当にギリギリの時間になるまで人が集まりませんな。良い事です。

丁度その時間帯にミートパイ早食い選手権大会のアナウンス。胃袋に自信はあったけど、遙への愛は自信なかったので参加はパス(笑)。と言っても、結構参加者多数のため、抽選とかになってるし。
「きみラヴ」はそこで切り上げ、とりあえずまた「はじめて〜」を見に行ったけど、やっぱり何をするでもなく出てきました。はい、今日は終了ー。


総括
RengaWorksの新刊が買えなったよー。(TДT)
RengaWorksの新刊が買えなったよー。(TДT)
RengaWorksの新刊が買えなったよー。(TДT)
「はじるす」への”愛”が足りなかったってことで、「はじめてのあどばんす」やって出直しますか。

「きみラヴ」の方はゆったりとサークルを見て周れる余裕があって良かった。あれ位の空間的余裕が必要な気がしました。「はじめて〜」は空間が”濃かった”もの。
「君望」ジャンルはなかなか広がりを見せなかったけど、なんとなく各サークルさんもこなれてきたかな〜、と思います。これからもっと面白い本がでるかねえー。‥‥でも、このままの規模だろうな。

隅の方に南風さん、いました?


■サークルレポート■

帽子屋インサイド(難度A)新作「はじめてのあどばんす」(おるすばんしよっ!!)
月姫をゲームボーイアドバンス用データへ変換するツールを開発していたサークル。今回の新作は「はじるす」のコンバータですか。いったいどうしてそんなチョイスを‥‥。それはさておき、こういうツールは好きなのでとりあえずゲット。これは「はじるす」を買うという意思表示デスカ?>自分

Nirvana Soft(難度B)新刊「MARIONET RESOLUTION」
初チェックのサークルさん。「とりあえず水月本を探そう」というテーマの元カタログをチェックしたところ、結構絵がよさげな感じだったので購入してみました。半分漫画、半分小説で、漫画は水月、小説はあゆでした。カンペキじゃないか!漫画の方は水月えち漫画。白いけど、まあよし。この作品の時期が謎。小説はあゆシナリオ後半のフォロー作品。丁寧な言葉遣いのあゆに違和感を感じたけど、そう言えば親や関係者の前ではお嬢様なんだったなー、と。

ORIFICE(難度C+)既刊コピー誌「あかね」
主にアニメやゲームの製作関係で活躍しているらしい、花崗尚氏のサークル。こみパ本なんかを描いているようだったのでちょっと興味あったんですが、今までは行った頃にはラミバッチしか残ってなくて断念してました。今回はコピー本があったので購入。2月のランペの時の既刊らしいです。トークに超ショート漫画にイラストなど。うーん、まあこんなもんかな。

とりぷるA(難度C+)新刊「jackass。」
初チェックのサークルさん。あゆカットのサークルさんの中で個人的に目を引いたので。内容は、あゆえち漫画が2本(内ゲスト1本)。あゆのキャラクターの表現もさることながら、ぷにぷにしてる感じがヨイ!そうそう、あゆって”小っこい”わけだけど、だからと言ってツルペタじゃないっつーか、むしろ”ムネがある”のがポイントだと思うのですよ。わかってるな〜。ついでに、作家さんご本人があゆのコスプレしてました。

毒ペッパー(難度B)新刊「Rainy Blue」
初チェックのサークルさん。エロエロっぽかったので。考えてみると「君望」こてこてエロ漫画って見たこと無かったし。遙、水月、茜と3人揃ってるのがいいかも。やっぱりエロ漫画でも、少々長めに物語が欲しいかな〜とか。

フリキュラマシーン(難度A+)新刊コピー誌「フリキュラのキミノゾコピーホン」
結構メジャーなサークルさんだと思いますが、Undo個人的には初めて買うサークルさんだったり。漫画2ページで後はトーク。こういうトークは嫌いではないのでOKですよ。

さくら屋(難度A)新刊「キ・ミ・ノ・ゾ改訂版」
こちらも結構メジャーなサークルさんだと思いますが、Undoは初めてなサークルさん。1月サンクリ発行のコピー本を、描き直し&オフセ化した本だそうです。というわけで、内容はコピー本らしいトーク主体。うむ、あゆの萌え所がわかってらっしゃる。

猫茶屋工房(難度C+)新刊「夢見たい☆君望隊」
2月のランペで初購入したサークルさん。ageジャンルサークルさんの中では結構好きですよ。マナマナを割と軸として起用している所とか異質な感じ。だが、それがイイ!

No Turning Back(難度B)新刊コピー誌「カリー・ド涼宮パパ」
初チェックのサークルさん。前を通りかかったら「無料配布でーす」とのことだったので。かなり味のある遙パパの顔が気に入った!背景のセブンVSキングジョーがイイカンジ。

毛虫の散歩(難度C+)新刊コピー誌「chime」
初チェックのサークルさん。こちらもカットのあゆに目を引かれたので行ってみたんだけど、新刊が間に合わずそこから抜粋したコピー本だそうな。ついでに掲載の漫画は再録?うーん、まあ、オフセ版が楽しみかな〜とか。しかし価格10円とは。これくらいなら、もうちょっと出しても問題ないですが。

MAZE-EX(難度B+)新刊コピー誌「FROM1998TO2001」
アンソロやLFTCGなんかで活躍している西木史郎氏のサークル。エンピツ描きのコピー本だそうだけど、結構漫画としてしっかり出来てて良かったと思います。後書きを読んだところ、もともとアンソロ用に用意した作品だったそうで。プロット提出段階でボツった作品らしい。「この内容じゃあな〜」と書いているけど、この域にもならない作品だって割と載ってると思うけどなあ>アンソロ。表紙が折れているのは仕様ですかね。

犬と下僕の会(難度A)新刊コピー誌「強化合宿」
「きみラヴ」本命のサークル。遙がリバーブローからデンプシーロールを孝之に喰らわすショート漫画。どうして格闘漫画になるのだろう(笑)。好きだけどね。

うっさーRoom in & Precious...(難度A)新刊コピー誌「えろっさ〜としるるんの本vol.2(カラー/モノクロ)」
壁をプラプラと流していたところ、表紙が紫髪と金髪のコピー本を作っていたので「あれは水月とあゆに違いない!カンペキだ!」と思ってみたものの、壁だし12:00販売っぽいしダメかな〜と考えていたんだけど、犬ゲボの後に行ってみたら普通に間に合ったので購入。「カラーとモノクロがありま〜す」との事だったので何も考えずに両方買ったら、表紙がカラーかモノクロかの違いだけで、中身は一緒だった。す、すまん‥‥。というかあゆは1ページだけだった。是非、表紙の組み合わせで何か〜。

ほぼ「きみラヴ」、そしてほぼコピー誌、そしてそしてほぼ初チェックのサークル。君望と葉鍵系って被らないんだなあ〜。まあ、確かに方向性は違うか。
えー、RengaWorksさんが買えなかったので喪失感がデカイです。ガックリ‥‥。