サンシャインクリエイション14(02/01/20)
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毎度毎度のサンシャインクリエイションです。だいたい年の初めのイベントはこれな感じですね。
コミケから一月経たないということで、特に目立ったサークルの参加も無く、まったりしたイベントになるのかな〜と思っていましたが、それにもまして今回は個人的にやる気がわかないというか、サークルチェックもほとんどしてない、そんな感じでした。会場到着もいつもよりちょっと遅めの9時頃。と言ってもですね、正直言って今回の参加サークルの傾向から、これくらいでもそんなに混んでないんじゃないか、と予想していたわけですよ。
が、会場に到着してみたら結構人が居るし〜。な、なぜ‥‥。そんなにメジャーなところあったかなあ?と首を傾げつつ並ぶ。
並んでいる間にサークルチェック。基本的には事前に調べきっておくのですが、今回はいつもチェックしているサークルさんだけ印をつけて、後はほったらかしだったんですね。で、今回の最優先としてGAW&暴天さんという、いつものサークルさんを回ることだけ決めておいたので、Dの入場列に並んだわけです。となると、この参加状況ではCホールの方は諦めた方がいいかなぁ。
今回の会場の使い方は、いつものAホール、Bホールが使われず、C、Dホール体制になっていました。となると、懸念材料はこのホール間の連絡状況。といっても人口密度次第では、むしろ片方はあきらめた方がマシか?などなどと検討。もっともこのチョイスに関しては、Cホールが鍵以外にアニメメインなのに対して、DホールはPCゲーム系メインということで、これはこれで自分には都合がいい。
という調子で、Dホールの分を重点的にチェックしていたわけですが‥‥サムイ‥‥。つーか寒い。並んだ場所が丁度サンシャイン60のふもとで、しっかり日陰になってるんですよ。くそう、昨日あたりから丁度寒さがぶり返してきたからなあ。まあ、去年は雪が積もってたりしたし、今年はこんなもんかよ〜。
入場列は1時間程たった10時過ぎくらいから整理しなおし。というのも、今回は並んだ直後からその場に座らされていたので、これを立たせて詰めたわけです。これでも、ギリギリ自分が並んでいたあたりは日向ゾーンには入れず無念だったり。その後も結構コンスタントに列が進んでいるので、開場時間にはちょっと早いけど、もういくらか会場に入れちゃっているのかね?と思っていると、文化会館の外壁へ回りこむ階段のところで、いつものごとく徹対報告のスタッフが出てきて(この人いつもだなあ〜)その報告。どうやら、前回の徹夜、早朝来場に関するアンケートを受けて、徹対の対象時間をさらに遅く設定したらしい。前回が6時前来場分だったみたいだけど、今回は6時ちょっと過ぎでもアウトっぽいような。つまり、それらの列をブチ抜いて進んでいたらしい。は〜、そういう対応をしっかり実行するってあたり、サンクリ準備会は凄いなあ〜、と。喜ばしいことですけどね。
というわけで今回はDホールをメインに回る。まず、入り口から一気に一番奥まで行って予定通りGAW&暴天さん。といっても、そこにたどり着くまでに通路はほとんど寸断され気味。結局人多いね〜。
丁度その辺りに、他にも見ておきたいサークルが固まっていたので、その辺を流す。コトムラヤ、PIECH-PIT、POP
LEE、SnowChildなど。全て新刊無しか、あってもコピー本のみで後は既刊という状態だったので、各所それほど混んでなく‥‥と思ったんだけど、なぜかSnowChildは長蛇の列。既刊しかないはずだが‥‥。このサークルもわからんよなあ。混むときはこんな列を作るけど、そうじゃない時はほんと余裕な感じだし。
で、壁側の広い通路をたどって入り口方面に戻ろうかと思ったら、武神屋の最後尾札がチラリと目に入る。あれ?思ったより並んでないのかな?漫画の内容がよくわか(中略)乃絵美本の総集編があるって話だったので並んでみたら、突然外に放り出される(笑)。うかーつ、やっぱり結構並んでるじゃん。あー、JO-HTBとか周ってからにすりゃ良かった〜。今更抜けるのももったいね〜、と結局並び続ける。で、無事ゲット。冬コミの本2冊があったはずなんだけど、あったのは片方だけ。あと新刊。
その後、JO-HTB、volunteersを見て、後は通りすがりに目に付いたところを抑えてから、一旦Cホールに行ってみることにする。エスカレータではなく非常階段を連絡に使っていたので、それほど混雑もなくCホールへ。しかし、ついた頃にはチェックをしていたところはだいたい終わりか、参加無しやら既刊のみやら。こっちではしばらく島なんかも流して再びDへ。が、まさか、なことにCの出口がクソ混み。出口が狭いからしょうがないんだけど。
再びDに戻ってきてから大体のスペースを見て周って、そこでめぼしいものをゲッツしてから、本日はこれにて終了ってことに。
出だしの喧騒の割には、終盤は割と余裕がありましたね。
- 総括
- さて、今回のサンクリもまた〜りですか?といっても、割と部分部分的に結構交通が滞っているとことかあったけどね。
徹対については上記の通りで、やっぱり許容範囲は7時過ぎなんでしょうなあ。ゴミのことも含め、サンクリ準備会はよくやっていると思います。
えー、今回は本関係のネタでも。逆転裁判本がちーっともみつからなかった。なぜー?Piaキャロ3本がコピー本がほとんどだった。なぜー?フルバ本が趣にあってる本にめぐり合えなかった。なぜー?(涙)
後、共同購入の諸君、「ROMとかディスク買ってきたらぶっ殺す!」はないだろ〜。しかも大声で。
■サークルレポート■
- GAW!!(難度A)新刊「コピ」
- いつもチェックのみやしたけい、玲葵氏のサークル。新刊はこの時期恒例(?)のコピー本再録集。が、思ってたより薄ー。というのも、去年2冊しかコピー本を出していないかららしい。そりゃしょうがないね。コピー本の再録ですが、UndoはGAWさんのコピー本はまったく持っていないので(ある意味、この総集編に期待しているので)普通に新刊として楽しめました。もうかなり下火ですが玲葵氏のPSOネタが面白かった。やはり時代はROなのくわっ!?
- 暴れん坊天狗(難度B+)新刊「ABARENBOW TENGU NEWS-DX vol.3」
- いつもの泉ゆ〜じろ〜、大天狗庵氏のサークルですね。何気に前回のサンクリも暴通DXだし。これまでの暴通DXは2号連続PSOだったけど、こちらも下火ということで今回は月姫ショート漫画。またしてもソルジャーヨシハルと自分虐待漫画(笑)。ネタにつまったらソルジャー?って感じだけど、面白いからOK!後ショートフェチ漫画?それと、こちらもROのようで。
- POP LEE(難度C+)既刊「MI NYAN」
- お気に入りのハザママサシ氏のサークル。最初はそうでもなかったと思うのだけど、ここのところずーっとネコミミメイド漫画なんですね。創作でもパロディでもネコミミメイド。ちなみに新刊は無く、既刊で創作漫画が1冊あったのでそれを購入。相変わらずサイズが特殊。
- PEACH-PIT(難度B)新刊コピー誌「ももたね白書GMP2」
- 今回からお名前が千道万里、えばら渋子なももたねさんです。新刊はコピー本のみでGPMベースの内容。冬コミ新刊の本来の内容(18禁になるはずだったはず)は、どうやら原稿が行方不明になったらしい(笑)。他、ももたねさんも月姫化?
- コトムラヤ(難度B)新刊コピー誌「ことちゃ2002年1月号」
- こちらは名称表記が変わった、待村崇久、猫間ことみさんのサークル。新刊はトーク内容なコピー本。そのためかガラ空き。こんなに人気の無いコトムラヤさんは久しぶりだなあ。内容はよくある近況トーク本ですが、そうかあ、猫間さんはリーフ(というかこみパ)まだ描く気あるんだな〜、とかちょっとうれしくなりますよ?しかし、来月参加イベント多いなあ。
- TWIN HEART(難度B)新刊「Chai vol.2」
- コミケ61記を書いてから参加していなかったのに気づいた、香月稜さんのサークル。くおー、いつも買ってるのに。新刊は以前にもあったごちゃまぜ本。まさか次ぎはコナン本なのだろうか‥‥。まあ、ノーマルなら全然問題ないんだが。後、ハーマイオニーと賢者の石(違)
- 武神屋(難度A+)新刊(1)「scribble」既刊(2)「YEARNINGLY-summary
version-」
- 以前にも購入したことがある、人気の武神刹那氏のサークル。(2)の乃絵美本について、あんまり良い評価ではなかったけど今回はそれを覆してくれるのを期待して‥‥だったんだけど、う〜む。総集編になったことで、話がブツ切れだった前の本の意味はわかったけど、どうなのかねえ。原作主人公の事だと思っていたキャラクターが実は別人で、ちゃんと原作主人公が別にいたり、オリジナルキャラを出してるんだけどむ〜ん?って感じだったり。キャラ説明がもっとはっきりしてれば印象も変わるような?う〜む。(1)はイラスト本なんだけど、コメント付でこっちの方が良い印象。もったいないと思われ。
- JO-HTB(難度B)新刊コピー誌「HAPPY DIARY」
- いつものJO-HTBさんです。OVAハピレスなコピー本。ん?それだとHTBってことじゃないか?ハピレスは電撃Gzの流し読み程度の知識しかないけど、なんだ、面白そうじゃないか。
- volunteers(難度B)新刊「再録2000」
- お気に入りなMalcolm.X氏のサークル。18禁作品の再録本ということだったので、発行数が少ないと言われる「vol.6」の再録な18禁本なのかと思っていたら、それ以前の「新なんか党」時代の作品の再録らしい。2000だしね。うむ、Malcolm.X氏の作風だな〜。
- あわたけ(難度C+)既刊(1)「隔絶地帯」(2)「シヤカルナリイタキノスラハ3」
- 虎で委託されていた本を見て、その作風がちょっと気になっていた粟岳高弘氏のサークル。両方とも既刊。(1)は不思議な力を持つ少女のために社会から隔絶された町から脱出しようとするSF創作。微妙に設定が他作品とリンクしていたりして、もうちょっとつっこんだ内容で読んでみたいな。これで完結らしいけど。(2)はTLS3のパロディ本。というわりには、まったくそういう感じがなく、かなり独特なアレンジがかかっている。もうちょっと既刊を読んでみたいね。
- ジユウクウカン(難度B)新刊「逆転英雄」
- 今回唯一、パッと見で見つかった逆転裁判本なので購入。ここの本は月姫本で何度かみかけたことがありますね。4コマ漫画集な感じですが、思ったよりイイ感じかも。逆転裁判はこれからのジャンルなのかなあ?
- OBA-Q HONPO QT(難度C+)新刊「魅!!シスプリ高校黎明編」
- 「カノンにかけろ」とか「あしたのAIR」とかそういうサークルさん。こみパもあったな。で、今回はシスプリをクロマティ高校で混ぜた本。もう、表紙だけで負けたよ。割とキャラ併せのチョイスがはまってて面白かった。せめて全員分ネタが欲しかったけど、だいたいツボは抑えられていたと思います。
- TORICORN(難度C+)新刊「絶対正義!」
- 初チェックのサークルさんです。なんとなくサクラ3本でギャグな感じだったので。わりとスタンダードな内容でした。
- BLUE DRAGON(難度C)既刊「USADA」
- 初チェックなサークルさんです。島を流してたら、うさだの表紙がピンときたので。なかなか独特なデザインで、漫画もちゃんと描けてるし、とてもイイ感じだと思われます。あわせて創作オリジナルな本もあったのですが、こっちはプレビューみたいなショート漫画のみで、後はラフ画とトークな内容だったのでパス。がしかし、今後ちょっと要注目なサークルさんかも。
今回はさすがに冬コミの補完で終わっちゃうのかと思いましたが、それでも結構買ってますな。総括にも書いたけど、逆転裁判、Pia3、フルバで良い本ないかなあ〜。