香川・徳島への旅(1日目)

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1日目:香川〜観音寺
香川やってきましたー。
GW目前に、思い立ったようにツアーを申し込んだので、
スケジュールもきっつきつ。
高松空港についたのは10時ごろ。マジっすか?
ホテルにチェックインすることもできないので、駅の
ロッカーに荷物を押し込んで、早速でかけることにしました。

JR四国内でのフリー周遊切符があるので、それを購入。
今回は、香川・徳島の1部を2日間周遊できる、
「香川・徳島フリー切符」というのを買いました。6500円也
これで特急に乗り放題なので助かります。

まーしかし、天気悪いね。せっかくの瀬戸内海がもったいない→
豊稔池
最初の目的地は豊稔池。
観音寺駅からタクシーで片道2600円ほど(泣)

ここに国内唯一(?)らしい「マルチプルアーチダム」があります。
意味はダムの様式である「アーチ式」を横に複数ならべた
形状のことを指すらしい。です。
正面から見たところ。
洋風の城壁を思わせる外観がロマンですな。

色々補修はされているらしいですが、石積みっていうのが
ポイント高いですかね。有形文化財に指定されているそうです。
「ダム」ではありますが、すぐそばまで行って水に触ることすら
できます。

ダムの前はキレイな公園になっていて、天気が良いなら
ハイキングな家族連れとか居たりすんのかなー?とか思いつつ、
この日は自分以外誰もいませんでした。あら?


ちなみに、交通手段が無さ過ぎなので、自家用車、レンタカー、
もしくはタクシーに待ってもらうとかしないとやってられません。
琴弾公園〜銭型・世界のコイン館
駅まで戻ってきて、今度は反対側へ。
観音寺市のメインは、おそらくこの琴弾公園だと思われます。
ちょうど小さな山になってまして、その山頂には琴弾八幡宮、
そして、そばの展望台から銭型の砂絵を見ることができます。

車で展望台まで行けますが、徒歩なら八幡宮に行くのが
いいかな〜。
道、狭かったし。
そしてこれが砂絵。「寛永通寶」の文字が解るでしょうか。
ていうか、デカイ絵にリンクしてます→

色々諸説伝説があるそうで、一般的には寛永の頃、
藩主が視察に来た折、地元の住民が一夜にして作った、
というのが主流(というかそういうガイドが聞ける)んですが、
案外、どれも決定打に欠けるそうで(公的な文献が無いんだ
そうな)、色々ロマンを掻き立てられますね。
この角度から見ると限りなく円なんですが、実際には楕円形
をしています。つまりこの展望台から見ることを前提に設計
されているという話。スゲェ。
案外ショボイもんかな〜と思っていたんだけど、結構壮観な
もんでしたよ。
天気がよければ背景を瀬戸内海に、もっとキレイだったんだ
ろうなあ〜と思いました。
夜間のライトアップもありかもな。
それにちなんで、世界のコイン館なんてのがあります。
お約束だな(苦笑)

日本のお金の歴史や、世界のお金を見ることができます。
レアなコインとかみることができます。
コイン館にあるからくり時計。
いいタイミングだったよ。
玉藻公園
四国の県庁所在地って全部城下町なんだねー。
ってことで、ここは高松駅前にある高松城跡の玉藻公園。

残念なことに天守閣が残っていません。
見えるのは跡地に立てられた御御堂だけ。

もっとも、ここのお城は日本三大水城に数えられ、
そのお堀こそメインかもしれないですが。
このお堀、海に直結して海水なんですね。
水門が今はどうなってるのかわかりませんが。
天守閣方面から海を臨む。

無論、あの天守閣跡にはこれるわけで。
もっともお城っぽいのはこの月見櫓でしょうか。
これも重要文化財。中に入れないのが残念ですな。